クロスリスティングとアユダンテ、アイレップは4月9日、共同でSEO・SEM対策用のキーワードアドバイスツール「キーワードハンター」のベータ版サービスを開始した。
キーワードハンターは、Exciteやgoo、BIGLOBE、@niftyなどのポータルサイトと提携するクロスリスティングのキーワードデータを基に開発された検索ワード人気ランキング調査ツールだ。
キーワード広告を販売する広告代理店や、ECサイトなどのインターネット事業運営企業、ウェブ制作会社、アフィリエイターなどを対象にSaaS形式で提供する。アユダンテがサービスの開発および運営を行い、アイレップが販売代理店を担当する。
同サービスを利用することにより、キーワード広告やSEO対策で重要なキーワードの人気度を調査することができる。
また、過去にさかのぼってキーワードデータを提供するため、年間を通したキーワードの検索動向を把握することができ、キーワードのピーク需要に備えたウェブマーケティング施策を実施することができるとしている。
正式サービスの提供は5月の予定。利用料金は、半年間で合計1000回の検索が可能な「ベーシックプラン」が3万円、年間60万回までの検索が可能で、100キーワードまでの一括データ出力が可能な「プレミアムプラン」が150万円となっている。
今回のベータ版サービスでは、サービスサイトからアカウント登録をすることにより、先着3000アカウント限定で、無料で10回まで利用することが可能。
キーワードハンターでは今後、検索数のデータ提供以外にも、検索エンジンマーケティング全般に有用な機能と情報を提供するとしている。
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