社団法人日本レコード協会(RIAJ)は2月21日、協会加盟全社の集計による2007年第4四半期および2007年年間の有料音楽配信売上実績を発表した。
発表によると、2007年第4四半期は、数量で前年同期比122%の1億1749万ダウンロード、金額で前年同期比134%の202億200万円となり、引き続き伸長した。
また、2007年の年間累計は、数量で前年比126%の4億6500万ダウンロード、金額で前年比141%の754億8700万円となり、700億円を突破した。
内訳は、インターネットダウンロードが金額で前年比118%の59億2300万円、モバイルダウンロードが前年比141%の680億1600万円、サブスクリプション等その他が15億4800万円となっている。
なお、2007年の音楽ソフト(オーディオおよび音楽ビデオ)生産実績金額は、対前年比96%の3911億1300万円で、今回の有料音楽配信売上実績と合計すると4666億円となり、2006年の4618億8600万円に対し、101%となった。
これにより、パッケージと配信の合計売上金額は、有料音楽配信が本格的に立ち上がった2005年以降、3年連続で前年を上回ることとなった。
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