ヤフーは1月15日、新たな広告メニューとして「行動ターゲティング インターネットCM」を2月4日より掲載開始すると発表した。Yahoo!動画などで提供する動画コンテンツの冒頭および途中に、行動ターゲティングの技術を活用したインターネットCMを表示させる。
ヤフーでは、2007年2月から属性情報(年齢・性別)に基づく属性別のインターネットCM掲載を行っているが、今回、行動ターゲティング インターネットCMを広告商品に追加することで、利用者にとって有用な情報を広告として掲載できるようになり、また広告主にとってはCMによるブランディング・認知獲得効果をさらに高めることが可能になるとしている。
CM尺は、15秒〜20秒以下、20秒超〜40秒以下、40秒超〜60秒以下の3種類。販売カテゴリは「自動車」「求人」「消費財」「エンターテインメント」「ファイナンス」「医薬」「不動産」など、大分類以下の約600カテゴリ。
行動ターゲティングには、「Yahoo!検索における検索キーワード」「Yahoo! JAPANサイト内のページ閲覧」「Yahoo! JAPANが配信する広告のクリック活用する行動履歴」などを活用する。
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