SBI Roboは12月26日、「SBI Business」の提供を開始した。
SBI Businessは、ビジネスに特化した人物検索サービスだ。検索ボックスに人名や企業名、役職といったキーワードを入力して検索を実行すると、入力したキーワードに関連するLive Search、Google、Yahoo!、Wikipediaの検索結果が一括で表示される。現在、上場企業の役員約2万5000人をはじめとして、ウェブやWikpediaに情報が公開されている10万人以上の人物検索が可能となっている。
ネット上で人と人の関係性を表す相関図を「ソーシャルグラフ」と呼ぶが、SBI BusinessではウェブやWikipediaで公開されている情報を解析し、検索対象に関連した人物や企業を「タグ」として自動表示することで、ソーシャルグラフの機能を実現する。
また、2008年にはSBI Business独自の人物情報「ビジネスプロフィール」の登録も可能になる予定だ。この情報は検索エンジンで自分の名前が検索されることを想定したプロフィールページとなっており、ビジネスキャリアをはじめとして、複数のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、インスタントメッセンジャーIDなどを公開できる予定だ。
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