最終更新時刻:2011年1月4日(火) 19時08分

PC遠隔操作ツールの決定版「LogMeIn」--仕事でもプライベートでも効く

LogMeInを使えばビジネスもプライベートもさらに充実

 外出中に、同僚から「あのファイルが必要なんです!」というヘルプが来ることもあるだろう。そのデータがオフィスの自分のPCにしかなく、しかもその同僚も外出していたら……そんな場合でも、LogMeInがあれば安心だ。

 それが「ファイル共有」機能。デスクトップPCにリモートアクセスし、必要なファイルを選択して「LogMeInファイル共有」を実行すると、そのファイルに直接外部からアクセスできるリンクURLを生成してくれる。

ファイル共有はファイルを右クリックして「送る」から利用できる
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ファイル共有は、共有される時間やダウンロード回数の制限も可能
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LogMeInから直接メールをすることもできる
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生成されたリンクをコピーし、インスタントメッセンジャーなどに張り付けて送信することもできる
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 このリンクをメールなりで送れば、その同僚はリンクから直接社内のデスクトップPCにアクセスし、ファイルをダウンロードできる、というわけだ。

 「せっかく早く自宅に帰れたのに、急に明日一番で客先に資料を持って行くことに」。こんなこともないだろうか。こういう場合も、LogMeInでオフィスのマシンにアクセスして必要なデータを表示した上で、そのデータを直接自宅のプリンタで印刷できる。いちいち早めに出社しなくても、印刷した資料を持って直接取引先に行くことができるのだ。ファイルを自宅のマシンにコピーすることもないので、時間の節約もできるし、データ持ち出しがないため情報漏洩対策としての側面も備えている。

リモートコンピュータ側のプリンタのプロパティ。「via LogMeIn」とあるプリンタが、ローカル側のプリンタ
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 こうした仕事で利用する一方で、LogMeInはプライベート利用でも活躍する。音楽を聴きたくなったときもLogMeInを活用しよう。仕事のノートPCにプライベートの音楽ファイルを保存するのは難しいし、ハードディスクの容量も限られているので、デスクトップPCに保存されているすべての音楽ファイルは保存できない場合が多いだろう。

 LogMeInでは、リモートコントロールしている先のPCにある音楽ファイルを手元のPCで再生する機能がある。つまり、これを使えば、ノートPCには音楽ファイルを保存しなくても、大容量の音楽ファイルを持ち歩いているのと同じことができるわけだ。

 また、あなたが最近、両親にPCをプレゼントした場合などに「パソコンの使い方が分からない!」という声が届くこともよくある話。こんなときもLogMeInなら、「デスクトップ共有」を使って問題を解決できる。

 両親のPC側にはLogMeInは不要で、ゲストとして自分のPCの画面を両親側に表示できるので、それを見ながら説明をすれば、両親も分かりやすい。これはビジネスの現場でも、ヘルプデスクなどで応用できるだろう。

デスクトップの共有をするには、まずは招待状を送信する
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受信した側は、リンクをクリックしてデスクトップにアクセスできる
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招待した側は、アクセスがあると許可を求めるダイアログが出るので、そこで許可すれば相手側がアクセスできる
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さらにどこまで相手側に操作を許可するかも選択できる
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