PC遠隔操作ツールの決定版「LogMeIn」--仕事でもプライベートでも効く

外出先で急に必要になったあのファイルはオフィスのPCの中…。そんなとき、リモートコントロールサービス「LogMeIn」があればもう安心。デキるビジネスパーソンのたしなみ「LogMeIn」の実力とは。

あのデータが必要なのに！手元に大切なデータがないときも、LogMeInなら安心

　営業マンのあなたは、毎日のようにオフィスの外に出て、顧客回りをしている。1日のスケジュールは決まっていて、持ち歩くノートPCに必要なデータを入れておいて、どんな場面にでもすぐに対応できるようにしている。「デキるビジネスパーソン」の第一歩は、用意周到な計画から。あなたは1日の計画に合わせてきっちりとデータをそろえて営業に挑んでいるだろう。

　しかし、突発的な顧客からの連絡で対応を余儀なくされ、急遽別のデータが必要になるなど、なかなか計画通りにいかないのも事実。オフィスのデスクトップPCに保存されているデータをすべて持ち出そうにも、不必要に大量のデータを持ち歩くのはセキュリティ上のリスクもあって難しい。

　急に必要になったデータを、同僚にメールで送ってもらうという方法もあるが、いつでもそれができるとは限らないし、大容量のファイルだったらメールでは送りづらい。

　こうした場合に便利なサービスとして、世の中には多くのファイル共有サービスがある。必要なファイルをアップロードしておけば、それをどこからでもダウンロードできるし、特定のフォルダのファイルを自動でオンラインと同期するというサービスもある。しかし、ファイルのアップロード作業が必要だったり、容量が限られて必要なファイルがアップロードできなかったり、必ずしも万能とはいえない。

　今回紹介するNECビッグローブのリモートアクセスサービス「LogMeIn」であれば、こうしたあなたの課題をスマートに解決できる。LogMeInを使えば、あなたはデキるビジネスパーソンになれるのだ。

LogMeInの管理画面。ここから遠隔地のPCにアクセスできるようになる
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　LogMeInは、クライアントソフトをインストールしたPC同士をリモートで接続できるサービス。外出先からこれを使うと、オフィスのデスクトップPCに簡単にアクセスできる。

　デスクトップPCの画面が手元のノートPCに表示されるので、あとはノートPCのマウスやキーボードを使い、保存されているデータにアクセスすればいい。デスクトップPCを目の前で操作しているように、あらゆる操作ができるので、デスクトップPC内のファイルやメールなど、必要なデータをすぐに表示できる。

LogMeInで遠隔PCのデスクトップにアクセスし、Wordファイルを開いたところ。WindowsからMac、MacからWindowsへのアクセスもできる
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　単にデータを表示して確認するだけでなく、もちろん、表示したデータを編集して保存するなど、デスクトップPC上でできることはすべて遠隔で行える。

　ファイル自体が必要ならば、「ファイル管理」機能が便利。これを使うと、Windowsのエクスプローラのような画面になり、手元のノートPCとオフィスのデスクトップPCのハードディスクドライブの中身が表示されるので、あとはデスクトップPCにある必要なファイルをノートPCにコピーや移動すればいい。直接2つのPCの間でファイルを転送するため、いちいちデスクトップのファイルをどこかのファイル共有サービスにアップロードして、そこからダウンロードする、という手間がかからない。

ファイル管理の画面。Windowsのエクスプローラを2画面並べたようなインターフェースで、手元のPCと遠隔のPCのファイルを相互にコピーしたり、移動したりできる。
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