今、アイデアをメモするツールとして利用しているんですが、時間軸で並ぶというインターフェースが意外と使いやすいんですよ。今までは自分にメールを送ってメモしていましたが、それが時間軸で並んだり、画像やメモなど種類の異なるコンテンツを一覧したりすることで管理しやすくなりましたね。例えば、飲んだワインの画像をアップして、そのあとアイデ...
個人的に、Life-Xを日常生活の中で活用するとしたら、やはり写真の共有が最大の候補だと思います。現在私は、写真については家で複数の外付けハードディスクにバックアップを取り、Flickrという写真共有サイトを通じて公開や共有を行っています。家族の写真はあまり気軽に公開しにくいため、基本的にはFlickrの家族メンバー対象に公開をしているのですが、実は妻や実...
SonyのデジタルフォトフレームCP1に興味津々だったものの、実家にはネット環境がないことにはたと気づいた八谷だった。Life-Xのことをはじめて知ったときに最初に想像したのは「ついにSonyが画像・動画アーカイブサービスを自前で持ったのか!」ということで、それが単に勘違いでがっかり、というのは前回話しましたよね。YouTubeにしてもニコニコ動画にしても、あるいはmixiのフォトアルバムにしても、どれもい...
ライフログ、ライフストリーミングを「自分のためのデータベース」「街との対話の窓口」という切り口で考えてきた。つまり自分がどのように活用するか、と言う視点で見てきたが、同じようにライフログをやっている人が増えれば、その人を知っていても知っていなくても、活用が広がると思う。視点や経験が、ライフロガーの分増えることになるからだ。これが、ライフログを日常生活で活用するメリ…
Life-Xを使い始めて感じるのは、写真や動画とBlogなどを一括表示できるため、アルバムを見ながらBlogを読んで写真の詳細や裏話などを知ることができるなど、これまでバラバラだったコンテンツが融合されることにより、情報に深みが持てることだ。特に時間の無いときなどは、写真をアップロードするだけでマップビュー機能がその写真がどこで撮影されたかを...
写真や動画、ブログなど、日々の感動を記録したコンテンツを1カ所に集め、デジタル機器の垣根を越えて、家族や友人などと共有できるライフログ・シェアリングサービスが「Life-X」。現在、クローズドベータとして限定テスト公開されているが、いち早くこのサービスに触れたCNETパネラーに、第一印象を聞いてみた。
写真や動画、ブログなどを使って自分の生活を記録していく「ライフログ」や、もっと手軽にライフログでコミュニケーションしようとする「ライフストリーミング」について、その魅力や概念をどのように捉えていますか。また、そのうえで、ライフログ・シェアリングサービスのLife-Xを実際に使ってみてどのように感じましたか。
パソコンはもちろんのこと、携帯電話やテレビ、ゲーム機など、さまざまな機器から利用できるのもLife-Xの特徴の1つです。10月20日から写真をプレイステーション・ポータブル(PSP)とプレイステーション 3(PS3)で表示できる専用サイトもできました。今後、デジタルカメラやビデオカメラ、ポータブルオーディオプレーヤーなどをはじめとして、ネット接続が可能になる機器はどんどん増えていく可能性があります。こうした中、ライフログ・シェアリングサービス「Life-X」のようなネットサービスと連携してほしいのはどんな機器で、どのように使いたいですか。また、さまざまな機器と連携する際に、魅力的なコンテンツは何だと考えますか。
野球やサッカーといったスポーツや、バンドや演劇といったサークル活動など、共通の趣味や活動の仲間たちで、それらに関連する写真や動画、ウェブサイトの情報(Webクリップ)、メモ(イベントの情報やうわさ話など)をどんどん集めて共有するというのも、Life-Xの楽しみ方の1つだと思います。また、「タイムラインビュー」や「リストビュー」の機能を使うと、その情報を作成した順や投稿した順など、時系列で見られます。このように、特定の仲間とLife-Xを使うとどのような楽しみ方があるでしょう。さらに、個人の趣味の楽しみ方がどのように広がるでしょうか。
Life-Xには「タイムラインビュー」や「リストビュー」「マップビュー」「アルバム一覧」など、他人と共有したコンテンツや自分だけの情報などを閲覧するいろいろな方法がありますが、ほかにどのようなコンテンツの見せ方があるでしょうか。また、Life-Xのコンセプト動画でも表現されていますが、ライフログサービスにおけるインターフェースの魅力や可能性についてどのように考えますか。
これまで6回にわたり、さまざまな意見をいただきましたが、ソニーは2008年度から3年間の中期経営計画の中で、具体的な施策の1つとして「液晶テレビやゲームなど主要製品の約9割にネットワーク機能を内蔵する」ということもうたっています。Life-Xは、これを具現する際の中核サービスとしての意気込みも感じられます。これらを踏まえたうえで、Life-Xの課題はどういったことがあるでしょうか。また、あなたはソニーに何を望みますか。
ライフログ・シェアリングサービス「Life-X」の詳細についてはこちらをご覧ください。
IT、Mac、デジカメ、サッカー、アイドル、育児、芸能、映画、音楽、Wii、PC、ラジコンなど、様々な話題について書いているブログ・ネタフル管理人。浦和市出身。浦和レッズサポーター。アルファブロガー2004、2006に選ばれる。共著に「クチコミの技術」(日経BP)がある。
NTTや、IT系コンサルティングファームを経て、アリエル・ネットワークに入社。情報共有ソフトウェアの企画や、ブログを活用したマーケティング活動に従事。2007年7月には、国内初のブログネットワーク企業アジャイルメディア・ネットワークの取締役に就任。「ワークスタイル・メモ」をはじめとして複数のブログを運営するなど個人でも幅広い活動を行っており、著書に「デジタル・ワークスタイル」、「アルファブロガー」等がある。
ポストペットというメールソフトを作ったり、メーヴェの実機を作ってみるプロジェクト「オープンスカイ」とかやってます。それと人形と飛行機とソフトウェアを作る小さな会社「ペットワークス」の代表も。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。キャンパス内の口コミネットワークコミュニティサイトのプロジェクトに参加。2001年のブロードバンド元年には 「個人メディア」をテーマに、ストリーミング放送の研究・実践を行う。現在、小檜山賢二研究室でウェブログとケータイ社会学について研究。
一企業の海外駐在員時代に海外の携帯電話に興味を持ち2003年に独立。香港を拠点とし中国・アジアからヨーロッパまで海外事情を日々取材・研究している。海外関連記事や書籍などを多数執筆するほか、海外進出を考える企業向けにコンサルティングを行っている。また自身は海外携帯電話を500台以上所有するコレクターでもある。個人サイトはこちら。
株式会社バスキュール代表取締役/クリエイティブディレクター。1967年東京都生まれ。一男一女の父親。言葉や世代を超えて、多くの人々に喜んでもらえるインタラクティブ・コンテンツを生み出すことを目標に、ワーカホリックな毎日を過ごしている。「AXE」(ユニリーバ)、「ポケットモンスター」、オリンパス、MSN Japanなどのウェブサイト制作を通じて、カンヌをはじめとする国際的な広告賞を多数受賞。趣味はポケモンの育成とネットをいかした新しい会社像を妄想すること。
映画化もされた「盲導犬クイールの一生」はじめ、「ダジャレ ヌーヴォー」、短編集「犬がいたから」、「ベルギービール大全」、「CQ判定 常識力テスト」、「ナベツネだもの」、「バカには絶対解けないナゾナゾ」(白崎博史と共著)など著書多数。さまざまな図表を駆使し森羅万象を役に立たない構造オチ方向に(!?)チャート化する“分類王”としての代表作に「図解でユカイ」が。編集者としても「ザ・マン盆栽」(パラダイス山元)、「ナガオカケンメイの考え」(ナガオカケンメイ)、「やさぐれぱんだ」(山賊)など幅広いジャンルで多くの作品が。現在、来年刊行の「分類王のチャート思考術」(日経BP)を執筆する日々。
「料理の鉄人」「トシガイ」をはじめ、斬新な番組を数多く企画。現在は「宇宙でイチバン逢いたい人」などに携わる一方でラジオのパーソナリティ、ライフスタイル誌でのエッセイ連載、日光金谷ホテルのアドバイザーを務めるなど多岐にわたり活躍。初の映画脚本作品「おくりびと」が第32回モントリオール世界映画祭にてグランプリを受賞、海外でも多方面から評価された。東北芸術工科大学内に2009年新設される「企画構想学科」の学科長に就任予定。
元カーデザイナー、東京パノラママンボボーイズを率いるミュージシャンでありながらグリーンランド国際サンタクロース協会認定の公認サンタクロース、入浴剤ソムリエ、会員制餃子店「蔓餃苑」の店主、マン盆栽家元…と好奇心と脂肪が固まってできた21世紀型ハイブリッド金髪豚野郎。趣味は、鉄から空へ完全シフト。年間300回以上飛行機に搭乗するというエアライン上級会員オタク。
有限会社文平銀座主宰。広告アートディレクションとブックデザインを中心に活動。主な仕事に、JT「大人たばこ養成講座」、メトロ文化財団「家でやろう。」グリコ乳業「白黒つけないカフェオーレ」など。イラストレーターとして雑誌の連載や、著作も行う。著書に「数字のモノサシ」、「死にカタログ」(寄藤文平著)大和書房、「ウンココロ」(寄藤文平・藤田紘一朗著)実業之日本社などがある。
写真、メモ、Webクリップなどの日常で記録(“ライフログ”)したコンテンツを、Life-X上に保存しておけます。
また、さまざまなWebサービスと連携し、Life-X以外のサービスに保存されているコンテンツもLife-X上にまとめて表示し管理できます。
家族や友人など、「フレンド登録」した特定の相手と、お互いのコンテンツを共有しコメントを交換してコミュニケーションを楽しめます。共有する相手は、コンテンツごとに自由に設定できます。
「タイムラインビュー」や「マップビュー」などを使い、時間軸や、位置情報に沿って集めたコンテンツを閲覧することができます。
パソコンはもちろん携帯電話からもLife-Xで管理するすべてのコンテンツを表示できるほか、写真やメモのアップロード、フレンドとのコメント交換やアルバム作成などが可能です。
■「Life-X」の現実的な利用シーン
日常生活の中でどのように使うか?
フレンドを探してるみると思いのほか、知り合いがたくさんいることが分かりました。もちろん知り合いとライフストリーミングな情報を共有するというのが基本的な使い方だと思いますが、もともと使っているサービスの情報なりをRSSで購読していたり、専用のクライアントアプリを使っていたりする場合もあるので、むしろ再三、書いていることではありますが、パソコンを使い込んでいない人たちに向けての情報配信、というところで使うのが「Life-X」の現実的な利用シーンかな、と個人的には思っています。
例えば、携帯電話で写真をみてもらうという使い方。飲み会でワーッとやっている写真だったり、友人家族を呼んだホームパーティーの写真だったり。こういう写真はぜひとも共有したいところです。IT業界にいるとパソコンを使っていて当たり前のように思ってしまうのですが、地元の友人や子供の幼稚園の友だちの親御さんだったりすると、パソコンではなく携帯電話が当たり前、だったりするのですね。
■チャンネルを変えるくらいの手軽さで
さらに、テレビでみてもらうという使い方。ブラビアにアプリキャストとして写真を自動的に配信するように設定しておけば、例えば遠方にいる両親に孫の顔を見せることも簡単になります。きっと、チャンネルを変えるくらいの手軽さで、写真をみてもらうことができるはず。逆に言うと、パソコンの電源を入れてブラウザを起動してブックマークからURLを選んで……とか難しいことをしなくても、テレビを入口にできてしまうすごさもあるのだと思います。
このように一つのコンテンツを、複数の視聴パターンに合わせて最適化してみせてくれる「Life-x」ならではの使い方を想像すると、フォトフレームのような製品の活用法にも夢が広がります。ちょっとしたコンテンツの放送局みたいな使い方もできてしまうかもしれません。
■メール以上、モブログ以下的な使い方
あとは個人的なコンテンツ(写真・メモ)の保管場所にしておくのも良いかもしれません。携帯電話で撮影した写真に一言コメントを添えておいてメール。もちろん自分宛にメール送信しても良い訳ですが、時系列だったり位置情報がついていたりすれば、後から振り返るのも便利になるでしょう。
ということで、ちょっとiPhoneから試しに写真添付でメール送信してみたのですが、まだ対応していないようですね。これができるようになると、メール以上、モブログ以下的な使い方ができて面白いかも、と思っています。