知らないと損をする!パブリッククラウド検証のコツ -- ”3万円”でどこまでできるか -

CNET Japan Ad Special2012年10月23日 15時00分

コツその3:「クラウド」らしい機能を活用しよう

 吉田氏が「便利に使える」と太鼓判を押すのは、「サーバコピー」および「イメージ化」の機能だ。これらは、既に作成した仮想サーバの内容を保存したり、複製したりする機能になる。

サーバコピーを使えば、一度に複数台の同じ設定のサーバを構築できます。この機能を使えば、いつでも同じ状態を構築できるためサーバの削除を利用しやすくなる。従って、まずは万能なサーバを1台作成することからお試しを始めるのがポイントです。ニフティクラウドでは、これらは、つい最近まで1回作業を行うたびに525円ずつ課金されていた機能です。これらが無料で使えるようになったのはありがたいですね。例えば、多数のWebサーバを並列化して、そこに一斉に負荷をかけるようなテストを行いたい場合に、同じ構成の仮想サーバを複製する作業が、課金なしでできるようになったわけです。クラウドとしての利用シーンを考慮したロードバランステストなどがやりやすくなっています(吉田氏)

 ファイアウォール、サーバコピー、イメージ化の機能以外にも、以下の表にあるような多くのオプション機能が無料で利用できるようになった。無料ということは、これらのオプションを利用しても、3万円分の無料特典を減らす心配はないということだ。用途に応じて積極的に活用したい。

3万円分はIaaSの評価をするのに十分

 今回紹介した「3つのコツ」を意識しながら使えば、3万円分の中で、その「ウマみ」を十分に知ることは可能だと吉田氏は言う。

3万円はシステム準備には十分な費用だった。

ニフティクラウドは、たしかに他社と比べて料金が飛び抜けて安いわけではありませんが、ハードウェアのスペックの高さ、サービス品質の高さ、使い勝手の良さでは非常に魅力的なサービスだと感じています。サーバの管理画面となるコントロールパネルも使いやすいですしね。今回は、3万円分の無料特典を有効に使い、評価を行うためのコツをお話ししましたが、これをうまく利用すれば、3万円分でシステムの準備を進めておき、そのまま本番環境に移行するといったこともできます。その際には、従量課金から月額課金への切り替えも頭に入れておく必要がありますが、商用のサービスを展開するにあたっての予算のプランニングもやりやすいですよ(吉田氏)

 最後に、ニフティクラウドなら一時的に利用を停止したい場合、ダッシュボード上からすべての仮想サーバを削除してしまえば、その間、一切の課金は発生しない。期間内に特典分を使い切るまでは、自由に仮想サーバを立てたり消したりしながら、無料でさまざまな評価を行えるのだ。まずは気軽に利用登録を行って、IaaSの一端を実感してみてはどうだろうか。

新規申込特典とは、ニフティクラウドを新規お申し込みのお客様のご利用料金から、 3万円分を値引きする特典です。特典の有効期間はニフティクラウドの申込月を 含めて3カ月間となります。

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