セガ、3DS「3D アウトラン」の配信を開始--サントラ配信も

 セガは4月23日、ニンテンドー3DS向けダウンロード配信専用ソフト「3D アウトラン」の配信を開始した。価格は税別で762円。

 本作は1986年にアーケードゲームとして登場したドライブゲーム「アウトラン」を、セガ3D復刻プロジェクトとして、さまざまな追加要素を加え復刻したタイトル。ニンテンドー3DSの特徴である3D立体視に対応し、オリジナル版にはなかった新車も追加。さらにオリジナル版のBGM3曲に加え、2曲の新規BGMも追加している。

  • (C)SEGA

 配信開始にあわせ、追加要素の詳細も公開した。「追加マシンとチューンナップ」として、ゴールに到達するごとに、プレイヤーが操作できるマシンが追加。その追加マシンには、通常のマイカーには無い性能を持ったパーツが搭載されている。「コーナリング」「バンパー」「エンジン」「タイヤ」という最大4種の新パーツを付けた車を選択可能となる。追加マシンは通常のマイカーとはカラーやデザインが異なっている。

 また5つすべてのゴールへ到達すると、メニューで通常のスペシャルとは異なる、アーケードが選択可能。アーケードは、画面の描画速度がアーケード版と同等(スペシャルの半分)となっているほか、タイムの計算式などアーケード版の不具合までも、可能な限り忠実に再現したモードとなっている。

 なおセガとウェーブマスターは、「アウトラン オリジナルサウンドトラック Vol.1~3」を5月7日よりiTunes StoreおよびAmazon MP3にて配信することもあわせて発表した。アウトランのアーケード版シリーズ全作の楽曲を、3枚のアルバムで配信。さらにボーナストラックとして、3D アウトランで追加された2曲も収録している。価格はVol.1~Vol.3の各セットが税込でそれぞれ1300円、1曲は各150円。

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