キヤノンは9月26日、家庭用インクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズの新製品5機種を10月4日から発売すると発表した。今回発売となるのは「MG6330」「MG5430」「MG4230」「MG3230」「iP7230」の5機種だ。
MG6330とMG5430は、従来機種の「MG6230」「MG5330」と比べて高さが約18~25mm低いという約148mmのロースタイルを実現。インクタンク交換時にフロントカバーだけが開閉する「Snap Edge(スナップエッジ)」や前面2段カセット給紙で自由度の高いレイアウトが可能となっている。
表示部には、MG6330が3.5型TFTタッチパネル液晶、MG5430が3.0型TFT液晶を採用しており、MG6330では従来より簡単に操作できる「新インテリジェントタッチシステム」も備えている。どちらも印刷解像度は最高9600dpi、スキャナ解像度は2400dpi。インクタンクはMG6330が6色、MG5430が5色となっている。
写真や文字がくっきり印刷できる「W黒(ダブクロ)」、自動両面プリント、夜間でも静かに印刷できる「サイレントモード」といった機能も搭載する。BDやDVD、CDのレーベルプリントにも対応。MG6330はWi-Fiプリントにも対応する。カラーバリエーションはMG6330がブラック、ホワイト、パープル、ブルー、グリーンの5種類で、MG5430がブラックのみだ。
MG4230は、4色インクタンクや2.5型TFT液晶を搭載。コンパクトながらWi-Fiプリントに対応。自動両面プリント(はがき非対応)、サイレントモード、顔料ブラックインク、前面給紙、前面インクカートリッジ交換なども特徴となっている。印刷解像度は最高4800dpi、スキャナ解像度は1200dpiだ。
MG3230は、Wi-Fiプリントに対応したエントリモデル。4色インクを搭載しており、印刷解像度は最高4800dpi、スキャナ解像度は1200dpi。自動両面プリント(はがき非対応)、顔料ブラックインク、前面給紙、前面インクカートリッジ交換なども採用する。
iP7230は、最高9600dpiの高解像度印刷が可能なフォトモデル。L判フチなし写真で約18秒の高速プリントを実現している。Wi-Fiプリントにも対応。W黒(ダブクロ)や前面2段カセット給紙、自動両面プリントを採用。BDやDVD、CDのレーベルプリントにも対応している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」