日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月4日、個人向けノートPCの新製品として、最上位ブランド「HP ENVYシリーズ」の17.3インチワイド液晶搭載モデル「HP ENVY17-2000」、メインストリームブランド「HP Pavilion dv Entertainment PCシリーズ」の17.3インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion dv7-6000(dv7-6000)」と15.6インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion dv6-6000(dv6-6000)」を発表した。
日本HPのオンラインストアHP Directplus、HP Directplusコールセンター、常設展示スペースHP Directplus Station、販売代理店HP Directpartnerにて4月中旬より順次発売する。
HP ENVY17-2000(最小構成価格9万9960円~)は、シャーシから製品表面までアルミを用いた、高級感のある筐体が特長で、天板には「HPメタル・エッチング」加工によりデザインパターンが刻まれている。
フルHD対応の17.3インチワイド液晶を搭載し、仕様生産(CTO)により、インテル Core i7-2820QMプロセッサ、AMD Radeon HD6850 GDDR5グラフィックス、USB3.0ポート、Beats Audioスピーカーやサブウーファーなど最新のテクノロジを選択できる。外部ディスプレイを接続すれば、最大3台のディスプレイを使い5760×1080ドットで表示できる「AMD Eyefinityテクノロジー」にも対応した。
HP Pavilion dv7-6000(最小構成価格5万9850円~)は、ヘアライン加工のアルミニウムの質感と曲線を生かした新デザインを特長とする。指紋認証機能やUSB3.0ポート、3本の指でタッチパッドを長押しすると設定したアプリケーションやファイルが起動する新タッチパッドを搭載するなどし、操作性を向上させた。
書込み対応のBlu-ray DiscドライブやBeats Audio、クアッドスピーカーやサブウーファー、2ヘッドフォン端子など、充実したエンターテインメント機能に対応。CTOにより、インテル Core i7-2820QMプロセッサ、AMD Radeon HD6770 GDDR5グラフィックス、160GバイトのSSD+500GバイトのHDDなどハイスペックな構成が可能だ。
dv6-6000(最小構成価格4万9980円~)は、ハイスペックな「プレミアムライン」とコストパフォーマンスの高い「スタンダードライン」の2種類を用意。プレミアムラインは、ヘアライン加工のアルミニウムボディを採用し、インテル Core i7プロセッサ、AMD Radeon HD6770 GDDR5グラフィックス、Beats Audio対応クアッドスピーカー、2ヘッドフォン端子、指紋認証、USB3.0ポートなどのハイスペックを選択できる。
スタンダードラインは、「HP Imprint」テクノロジを採用し、シックな光沢のエスプレッソブラックのボディが特長だ。インテル Core i5、i3プロセッサが選択可能。いずれも、dv7-6000と同様に、3本の指で長押しすると設定したアプリケーションなどが起動する新タッチパッドを採用している。
日本HPでは、東京、大阪、名古屋のビックカメラ9店舗で展開していたカスタマイズPCの展示、販売スペース「HP Directplus Station」を福岡と札幌の店舗内にも新設する。
福岡と札幌では、販促イベント「HP春コレ・デビュー応援スクエア」を実施し、地方での販売を強化する方針だ。イベントでは、AKB48メンバーのCM衣装を擬似的に着用して写真が取れる等身大カメラや、AKB48を起用したクリアファイルの配布などが行われる。
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