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デジタル製品

ファミリーユースの決定版!?--ビクター「Everio GZ-HD3」

2007/08/20 18:14
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子育てファミリー向けのハイビジョンムービー

 「Everio GZ-HD3」は、従来機「Everio GZ-HD7」に続いて投入されたビクターのハイビジョンHDDムービーである。60GバイトのHDDに最大約7時間のハイビジョンMPEG-2 TS記録ができ、4GバイトのSDカード(SDHC対応)にも最大25分(SPモードのみ)のハイビジョンMPEG-2 TS記録が可能だ。また、静止画(最大1920×1080ドット、JPEG)はHDDとSDメモリーカードに記録できる。

 GZ-HD3は、ハイビジョンムービーの急速な普及で家族撮りもハイビジョン画質というコンセプトのもと、GZ-HD7の下位機種にあたるファミリー向けモデルとして開発されている。GZ-HD7のユーザーは、50代以上が39%を占め、撮影目的も趣味撮りが多かったが、GZ-HD3はさらに若い30代から40代の子育て世代をターゲットにしたファミリームービーというコンセプトで設計されている。

 このため、外見はGZ-HD7よりもオーソドックスになった。一般的とはいえ、クリアシルバー、プレミアムブラックの2色が用意され、レンズ筒にダイヤカットを施すなど、ビクターらしい貴金属的な高級感も感じられる。また、グリップ側に滑り止めのディンプルパターンを施すなど、撮影のしやすさも配慮されている。

  • 従来機GZ-HD7よりもレンズ筒が短くなり、電子ビューファインダーを省いたことで背面もスッキリした。女性でも持てあまさない程よいサイズだ。グリップ部の滑り止めディンプルパターンでしっかりホールドできる

  • 液晶ドア内には、撮影/再生切り替え、オート/マニュアル切り替え、バックアップ/イベント、メニューボタンなどを備え、液晶端にGUI操作用の十字レバー、ファンクションボタンなどを装備する

  • 背面にムービー用のシャッターを備え、側面のロータリー式モードスイッチがスタイリッシュだ。上部にズームレバーと、静止画シャッターを備える。グリップ部には滑り止めディンプルパターンが見える。アクセサリーシューはカバーつきだ

 基本スペックは、3CCD(1/5型 有効53万画素)、HD映像処理エンジン「HDギガブリッド」や、高性能MPEG-2コーデックなど、ほとんどの機能をGZ-HD7から受け継いでいる。

 変わった部分は、レンズがフジノン製からコニカミノルタ製の小型「コニカミノルタHDレンズ」(光学10倍 f1.8 42.2mm〜422mm)に変更され、手ブレ補正が光学式から電子式に変更された点だ。また、電子ビューファインダーやフォーカスリングが省かれている。これらの変更によって、GZ-HD7体積比で約30%のコンパクト化を実現している。ホールドすると、ファミリームービーにふさわしいサイズに小型化されていることが実感できる。

 さらに、赤ちゃんの寝顔撮りなどのためにLEDライトが新設され、汚れ防止のためにアクセサリーシューにカバーが付けられた。

 GZ-HD7の最高記録解像度はフルHD(1920×1080i)だったが、GZ-HD3の撮影モードは1440×1080iに統一され、SP(最大22Mbps VBR)、XP(最大30Mbps VBR)のほかHDV互換の1440CBR(27Mbps CBR)の3モードを採用している。全て1440記録になるが、撮影時間と互換性を選べる仕組みだ。

 ムービーをi.LINK(TS)経由でPCへ取り込めるほか、1440CBRモードで撮影すれば、既存のPC用HDV編集ソフトやHDV対応レコーダーなどでHDV編集が可能だ。フルHD1920記録というウリがなくなったのは寂しいが、後述するように1440記録によって、手ブレ補正の機能向上というメリットも生まれた。

  • 暗いシーンのムービー撮影では白色のLEDライトが使える。赤ちゃんの寝ているシーンを撮る際などに重宝するだろう。レンズには手動のバリアがついている

  • 撮影モードはSP(HDDに約7時間記録)XP(約5時間)のほか、HDV互換の1440CBR(約5時間)の3モードが選べる。撮影時間と互換性で選ぶと良いだろう

  • HDV互換の1440CBRモードで撮れば、i.LINK接続でレコーダーに転送してHDV編集が可能だ。テストではSONYのBDレコーダーBDZ-V9とi.LINK接続して、HDV取り込みと編集&Blu-rayへのダビングが可能だった

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