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デジタル製品

世界を牽引するエントリーモデル--キヤノンEOS KissデジタルX

2007/01/12 16:23
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「進化し続ける完成形」

  • 見た目も大きさもほぼKissデジNと同等。コンパクトながらグリップ性にも優れたデザイン。女性の手にもちょうど良い。

 「Kissデジ」として馴染まれている「キヤノンEOS Kissデジタル」シリーズだが、その完成度は従来機である「EOS KissデジタルN(以下KissデジN)」においてもとても高いものであった。そしてその後継機となる「キヤノンEOS KissデジタルX(以下KissデジX)」にも自ずと期待が高まる。

 「KissデジX」を実際に手にしてみると、印象としては従来機である「KissデジN」と大きな変わりはない。数字でみても厚みが1mm、重さが25g増えただけで、ほぼ同程度と言えるだろう。見た目で変わったのは背面のレイアウトである。そのなかでも大きく変化したのは2.5型と大きくなった液晶モニターだ(KissデジNは1.8型)。さらに撮影設定情報を表示していた液晶パネルは廃止され、「KissデジX」では液晶モニターに随時表示されるようになった。これは大きな液晶画面を搭載するための方策だろうが、結果的に液晶パネルにて表示されていたものよりも格段に読み取りやすくなった。ボタン類の配置はほとんど変わっていないが、「ダイレクトプリント」ボタンの位置が液晶モニター左上部分へと移動された。さらに右手親指が掛かる部分に滑り止めと思えるラバーが追加され、大きくなった膨らみとともにグリップ感が向上されている。また「KissデジN」では十字形に配置されていた7点AF測距点が、「KissデジX」では菱形配置の9点AF測距点へと変更されている。これは上位機種の「EOS 30D」と同等の配置となり、より自由な構図に対応したことになる。

  • 大きく見やすい液晶画面に撮影情報も表示される。撮影時にファインダーを覗くと、ファインダー下部にあるセンサーが感知して自動的にモニターは消える。左側ボタン形状も丸形に変更。

  • AF測距点は9点となり菱形配列となった。自動選択AFでも被写体をより確実に捉えられる。もちろん任意のAF測距点に固定することもできる。

  • 新たに電源ON時には常時LEDが点灯するようになった。

     

「飽くなき高画素への道」

 「KissデジX」は三世代目にして遂に有効画素数1010万画素となった。これで「ソニーα100」などと並びデジタル一眼は10メガピクセルの時代へと突入したことになる。A3プリンターを使用してのプリントにも余裕で対応できるので、より写真を楽しむ幅が広がったと言えるだろう。ただ高画素化に伴い画像一枚あたりのサイズも大きくなっているので用意するCFカードの容量には注意が必要だ(ラージJPEGファイン:約3.8Mバイト/枚、RAW:約9.8Mバイト/枚)。

 「KissデジX」にはピクチャースタイルも搭載された。これでピクチャースタイル搭載機は「EOS 1Dマーク2N」「EOS 5D」「EOS 30D」となり、プロ機からエントリー機まで統一した色管理が行えるようになった。このピクチャースタイルを活用することで被写体に合わせてフィルムを選ぶように色彩および画像の絵作りを選択することが可能になる。このシステムはキヤノン独自の物だが、デジタルカメラに絵作りの概念を取り入れた功績は大きい。たとえエントリー機の「Kissデジ」であっても、写真表現にプロ機との差を作らないというスタンスだ。

  • EF-S18-55mm F3.5-5.6USM プログラムAE+0.3EV(1/200s,F9.0,ISO400)、WB太陽光、ピクチャースタイル:風景 青い空と紅葉のコントラストが美しい。1010万画素の高解像度が一葉一葉をしっかりと分離する。

  • EF-S18-55mm F3.5-5.6USM プログラムAE(1/200s,F11,ISO400)、WB太陽光、ピクチャースタイル:モノクロ 石造りの洋館。その重厚感がモノクロで引き締まる。

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