ディーアンドエムホールディングスは9月16日、マランツブランドより9chアンプを搭載し、11.2chプロセッシング対応の最上位AVアンプ「SR7010」を発表した。発売は10月上旬。税別価格は23万円となる。
SR7010は、Dolby Atmosに対応しているほか、DTS:Xについてもファームウェアアップデートで対応。8入力/3出力すべてのHDMI端子が、著作権保護技術HDCP 2.2に対応し、4K/60p、HDR、BT.2020パススルーにも対応している。「UHD BLU-RAY」による4Kコンテンツも高画質で楽しむことが可能だ。
実用最大出力235W、全チャンネル同一構成の9chフルディスクリート・パワーアンプを搭載し、追加パワーアンプなしで7.1.2chの構築が可能。パワーアンプを追加すれば、9.1.2chまで拡張できる。オーバーヘッドスピーカに内蔵アンプをアサインし、フロントchに外部パワーアンプを使用するといったスピーカアサインも可能としている。
プリアンプには、マランツのディスクリート高速アンプモジュール「HDAM SA2」搭載の電流帰還型回路を採用。「ローノイズSMPS」や「超低ESR導電性ポリマーコンデンサー」など独自のノイズコントロールテクノロジによって、立体的な空間表現を実現した。
ハイレゾ、DSD対応のネットワークオーディオ機能やAirPlay、インターネットラジオ機能を備え、BluetoothやWi-Fiによるワイヤレス再生にも対応。専用アプリ「Marantz Remote App」をインストールした対応機器で、SR7010本体の操作や選曲が可能だ。内蔵のFM/AMチューナは、FM補完放送「ワイドFM」にも対応している。
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