ソニーは10月4日、FM/AMに加えワンセグテレビ音声も受信できるポケットラジオ「XDR-63TV」を発表した。大型ボタンや漢字放送局名表示など簡単操作を採用している。発売は10月20日。店頭想定価格は1万8000円前後になる。
ソニーによると、地上アナログ放送時は市場で販売されていた約3割のラジオがテレビ音声受信を実現していたが、地上デジタル放送への切り替えを機に、音声サービスが終了。現在でもテレビ音声をラジオで聞きたいというニーズは高いとしている。
XDR-63TVは、ワンセグテレビ音声の受信をサポート。本体上部には大型ボタンを設け、手元を見なくても操作できるようにしたほか、地域を選ぶだけで本体側が放送局を自動登録してくれるなど、簡単操作を追求している。
サイズは高さ101mm×幅55mm×奥行き15mmで、重量や91g(乾電池含む)。単4形乾電池2本で駆動し、ワンセグテレビ音声受信時で約15時間、AM受信時で約39時間の使用が可能だ。
ラジオユーザーの使用頻度が高いとされるモノラルヘッドホンを付属するが、ステレオヘッドホンも使用できる。ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境