Gizmodoは米国時間4月19日、同社が入手した次世代「iPhone」の試作品と思われるデバイスを、Appleの法務部門からの要請に基づき返却の準備を進めていることを明らかにした。Gizmodoでは、この要請について、同デバイスが本物であることの証拠と表現している。
Gizmodoの親会社Gawker Mediaで編集ディレクターを務めるBrian Lam氏によると、同氏は、Appleの法務顧問であるBruce Sewell氏から、「Appleに属するデバイスをGizmodoが現在保持していることをAppleでは把握している。同ユニットをどこで引き取ればよいか連絡してほしい」ことを述べる文書を受け取ったという。Gizmodoでは、同デバイスについて、3月にサンフランシスコのバーで発見され、その落とし主はApple従業員と報じていた。
また、Associated Pressなどの報道によると、このデバイス入手に際して5000ドルが支払われた、とGawker Media創設者のNick Denton氏が明らかにしたという。
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