ウイルス対策ソフト「avast!」、アップデートでトロイの木馬の誤検出が一時発生

 ALWIL Software製ウイルス対策ソフトウェアで、トロイの木馬の誤検出が発生した。チェコに本拠を置く同社は現地時間12月3日、ウイルス対策ソフトウェア「avast!」をアップデートした。しかし、その後、同ソフトウェアが多くの無害なファイルをトロイの木馬として誤検出するようになった。同社はおよそ5時間半後、新たなアップデートを公開し、問題を解決した。同社サポートセンターのブログによると、AdobeおよびRealtek製プログラム、複数のサウンドカードドライバ、複数のメディアプレーヤーなどが、誤ってマルウェアと検出されたという。

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