エネルギー大手のGeneral Electric(GE)は米国時間9月23日、同社の太陽電池パネルビジネスを促進させるため、テルル化カドミウムを使用した薄膜太陽電池パネルを2011年中に製造する計画をEmTechカンファレンスで明らかにした。同社は現在、シリコンを用いた太陽電池パネルを販売しているが、テルル化カドミウムを使用した薄膜太陽電池パネルは1ワット当たりのコストが最も安価なため長期的には有望だと考えている。業界における価格競争で上位のFirst Solarも、テルル化カドミウムを太陽電池の素材に用いている。
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