The Informationが確認した文書によると、1月中旬の時点で「Twitter Blue」を含むTwitterのサブスクリプションに加入している米国ユーザーは約18万人で、月間アクティブユーザーの0.2%未満だという。
同文書によると、米国での数字はTwitterの全世界の加入者数の約62%であることから、Twitterの全世界のサブスクリプション加入者数はおよそ29万人であると考えられる。これにTwitter Blueの月額料金8ドル(日本では980円)を単純に掛け合わせると、サブスクリプションによる月間収益は約232万ドル(約3億円)、年間で2800万ドル(約37億円)程度とみられる。
このわずかな数字は、同社の最高経営責任者(CEO)のElon Musk氏がサブスクリプションを主要な収益源にする上で直面している課題を浮き彫りにしている。同氏は2022年10月、売上高の50%をサブスクリプションから得られるようにしたいと述べていた。同社は売上高の大部分を広告に依存している。
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