Rehab for JAPANは2月1日、シリーズDラウンドにおいて、第三者割当増資により合計11.3億円の資金調達を実施したと発表した。今回の調達した資金を含め、累計調達総額は約21億円となる。
引受先となったのは、SMBCベンチャーキャピタルとJPインベストメントをリード投資家とし、小野デジタルヘルス、オムロンベンチャーズ、Aflac Ventures、やまと社会インパクトファンド、MTG Venturesほか、エンジェル投資家などの新規投資家・既存株主。
同社は、介護事業所向けにリハビリ支援ソフト「リハプラン」を提供するスタートアップ企業。
介護業界のトレンドである自立支援と科学的介護の追い風を受け、主力事業のリハプランは約4年で10倍以上に成長。累計導入事業所数は、1400社を超えており、小規模デイから大手法人まで、さまざまな介護事業所が利用しているという。
また、リハプランでは、約15万人の高齢者のリアルな生活情報を精度・頻度共に高く保有しており、分析解析可能なケアデータプラットフォームを構築している。
今回調達した資金は、既存事業の成長拡大に向けた組織基盤の強化と、新規事業の立ち上げに活用。また、高齢者中心の介護ヘルスケアプラットフォームづくりを推進していくという。
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