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エアバスとルノー、バッテリー技術の研究開発で協業--ハイブリッド航空機やEVに恩恵

佐藤信彦2022年12月02日 14時47分

　AirbusとRenault Groupは、電動化技術の研究および開発で協力すると発表した。

航空機とEVの技術を相互利用（出典：Airbus）
航空機とEVの技術を相互利用（出典：Airbus）

　この提携を通じ、両社はそれぞれの技術を持ち寄り、特にバッテリー関連技術の高度化を図る。電力管理技術の最適化や、バッテリーの軽量化に加え、全固体電池の研究にも取り組む。

　さらに、バッテリーの製造からリサイクルまでカバーするライフサイクル全体も研究し、全体的なカーボンフットプリント調査なども実施する。

　両社の技術による相乗効果で、Airbusはハイブリッド航空機の技術開発、Renaultは今後の電気自動車（EV）開発に恩恵がもたらされるという。

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