オールインワン型「Surface Studio 2+」発表--4年ぶりの新モデル

Lori Grunin  (CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2022年10月13日 14時00分

 Microsoftはフルサイズのオールインワン型「Surface Studio」を更新しないものと筆者は思い込んでいた。「Surface Studio 2」が2018年秋に米国でリリースされたものの、その後は何のうわさもなかったからだ。しかし、それから4年経って、同社は米国時間10月12日に開催した「Microsoft Fall 2022 Event」で最新モデルを発表し、われわれを驚かせた。

Surface Studio 2+
提供:Lori Grunin/CNET

 同社は10月25日(日本では11月1日)から、4500ドル(日本では71万9180円)で「Surface Studio 2+」を発売する。

 前モデルからアップグレードされた点として、CPUが「Core i7-11370H」(2021年発売のゲーミングPC向け低電力モバイルプロセッサー)に、GPUがモバイル版のNVIDIA製「GeForce RTX 3060」になったほか、SDカードリーダーがなくなった代わりにUSB Type-C/Thunderbolt 4ポート×3が搭載され、無線接続は「Wi-Fi 6」と「Bluetooth 5.1」にアップデートされている。CPUの速度は前モデルより最大50%向上しているという。

 「無重力ヒンジ」で支えられたアスペクト比3:2の28インチタッチディスプレイ(4500×3000ピクセル)は、4年経った今も、最新モデルで存在感を放っているが、「際立って大型」とはもう言い難くなった。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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