Microsoftはフルサイズのオールインワン型「Surface Studio」を更新しないものと筆者は思い込んでいた。「Surface Studio 2」が2018年秋に米国でリリースされたものの、その後は何のうわさもなかったからだ。しかし、それから4年経って、同社は米国時間10月12日に開催した「Microsoft Fall 2022 Event」で最新モデルを発表し、われわれを驚かせた。
同社は10月25日(日本では11月1日)から、4500ドル(日本では71万9180円)で「Surface Studio 2+」を発売する。
前モデルからアップグレードされた点として、CPUが「Core i7-11370H」(2021年発売のゲーミングPC向け低電力モバイルプロセッサー)に、GPUがモバイル版のNVIDIA製「GeForce RTX 3060」になったほか、SDカードリーダーがなくなった代わりにUSB Type-C/Thunderbolt 4ポート×3が搭載され、無線接続は「Wi-Fi 6」と「Bluetooth 5.1」にアップデートされている。CPUの速度は前モデルより最大50%向上しているという。
「無重力ヒンジ」で支えられたアスペクト比3:2の28インチタッチディスプレイ(4500×3000ピクセル)は、4年経った今も、最新モデルで存在感を放っているが、「際立って大型」とはもう言い難くなった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」