Paris Fashion Weekの2023年春夏コレクションショーで現地時間9月30日、ファッションブランドのCoperniは思いもよらないパフォーマンスを披露した。ほとんど裸のモデルをランウェイに登場させ、その体にスプレーでドレスを吹き付けてから歩かせたのだ。
Vogueによると、モデルを務めたのは、世界的に有名なBella Hadidさんで、ドレスは、スプレーで吹き付けると硬化して着用可能な布地になる素材「Fabrican」でできているという。来場者が見守る中、Hadidさんは技術者に囲まれ、体の上にFabricanをドレスの形になるように吹き付けられて、丁寧な調整が行われた後、その場で作られたとは思えないような服で、ステージを歩いた。
Vogue Businessによると、Fabricanはコットンまたは合成繊維を原料としており、缶に入った状態では液体で、噴霧すると身体にピッタリと張り付くが、剥がすと再び溶液に溶かして再利用できるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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