タメニーは5月24日、2022年と2021年の新卒社員500人に対して実施した「会社と仕事」に関するアンケート結果を公表した。
2022年4月入社の新卒社員250人と2021年4月入社の新卒社員250人を対象に、今の仕事に働きがいを感じているかどうか調査した結果、今の仕事に働きがいを感じているかについて、「そう思う」(21.2%)または「ややそう思う」(33.6%)と回答した2022年4月入社の新卒社員はあわせて54.8%となった、
2021年4月入社の新卒社員にも同じ質問をしてみたところ、「そう思う」(14.4%)または「ややそう思う」(28.8%)はあわせて43.2%となった。「そう思う」または「ややそう思う」と回答した「今の仕事に働きがいを感じている」と回答した人は、今年入社の新卒社員に比べて11.6ポイント低くなった。
2022年4月入社の新卒社員に今の会社でこれから先も長く働きたいと思うか聞いたところ、「そう思う」(28.0%)または「ややそう思う」(30.4%)と回答した人は58.4%だった。
2021年4月入社の新卒社員については、「そう思う」(12.4%)または「ややそう思う」(27.2%)の計39.6%だった。2022年4月の新卒社員と比較して18.8ポイント低くなっている。
リモートワークか出社か、入社した会社での現在の働き方別に今の会社で長く働きたいかについてクロス集計した結果では、2022年4月と2021年4月のコロナ禍に入社した新卒社員で、現在「リモートの方が多い」と回答した人の81.8%が今の会社で長く働きたいと回答している。
「完全にリモート」で働いている人で今の会社で長く働きたいと答えた人は60.7%となった。「リモートの方が多い」(81.8%)、または「リモートと出社が半々」(62.1%)で働いている人の方が、今の会社で長く働きたいと考えていると回答している。
「完全に出社している」と回答した人は、「今の会社で長く働きたい」との回答が42.1%となり、最も低い結果となった。
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