チャットコマース「ジールス」を展開するZEALSは5月12日、総額50億円の資金を調達したと発表した。
政府系ファンドのJICベンチャー・グロース・インベストメンツ、Zホールディングス傘下のZ Venture Capital、日本郵政キャピタル、米国セールスフォースの投資部門となるSalesforce Venturesを引受先として、35億円の資金を調達。また、みずほ銀行、三菱UFJ銀行から15億円の当座貸越枠を確保し、調達額は総額50億円となる。
チャットコマースは、チャット(=会話)ができるアプリやサービスを利用し、企業がユーザーとの会話を通じて接客体験をオンラインで提供するチャットコマースとなるジールスを展開。化粧品や食品、人材、教育、通信、自動車、金融、不動産、アパレル、エンターテイメントなど、さまざまな業界のエンタープライズ企業へと導入を推進している。
今回調達した資金は、プロダクトの開発、販売体制の強化に加え、チャットコマースの海外展開や成長が目まぐるしいNLG(自然言語生成)分野へと投資するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは