ITビジネスニュースメディア「CNET Japan」と宇宙ビジネス専門メディア「UchuBiz」は共同でオンラインイベント「CNET Japan × UchuBiz Space Forum 無限に広がる宇宙ビジネスの将来〜相次ぐ参入企業の狙い〜」を5月17日に開催する。参加費無料で事前に登録すれば、誰でも参加できる。
宇宙と聞くと、政府機関や限られた企業による「学術研究の空間」というイメージがあるかもしれないが、宇宙とはこれまで関係がなかった企業も進出する「ビジネスの空間」に宇宙がなりつつあることはあまり知られていないのかもしれない。
現に、宇宙でのビジネスを求めて起業されたスタートアップ企業は日本でも増えつつあり、地球上で活用される日用品や食品を宇宙空間でも利用できるように挑戦している大企業の数も増えつつある。また、新規事業の場所として宇宙を選択する企業も存在する。
宇宙ビジネスの現状はどうなっているのか、宇宙でビジネスを展開するということはどんなことなのか、宇宙に進出するためには何が必要なのか――。さまざまな疑問が思い付くだろう。今回のオンラインイベントは、そうした疑問を解消するための一助になるはずだ。
日本の宇宙開発を支えてきた宇宙航空研究開発機構(JAXA)で日本企業の宇宙進出を支援する新事業促進部 部長の伊達木香子氏がキーノートに登壇して「『共創しよう。宇宙は、世界を変えられる。』~宇宙ビジネスへのいざない」と題して講演する。また、「宇宙エバンジェリスト」として宇宙ビジネス振興に取り組む青木英剛氏が宇宙ビジネスの最新動向を解説する。
さらに、天地人やRidge-iといった注目の宇宙ベンチャーが、衛星データのさまざまな活用事例を紹介。宇宙ゴミ(スペースデブリ)回収に挑戦するアストロスケールに、宇宙ビジネスならではのビジネスモデルを語ってもらうほか、大手食品や雑貨ブランドが「宇宙の暮らし」を変えるビジネスについて語る。
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