Twitterは、ツイートについて感じたことを表現する新たな方法を提供しようとしている。
現在、Twitterユーザーはツイートに「いいね!」したい場合、ハートのアイコンをクリックする。Twitterは米国時間9月9日、絵文字をクリックしてツイートに反応できる「Tweet Reactions」をテストしていることを明らかにした。絵文字はハート以外に、笑い泣きしている顔、涙を一粒流している悲しい顔、考えている顔、拍手の4つがある。同社はこの機能をトルコにおいて期間限定で提供するが、他の地域にもテストを拡大する可能性があるとした。Tweet Reactionsにアクセスするには、ツイートにあるハートのアイコンを長押しすればいい。
Twitterは、ユーザーの利用頻度を増やすために新たな機能を試している。Facebookなど他のソーシャルネットワークは、すでに「いいね!」ボタン以外にも投稿に反応できる方法を提供している。
Twitterは、ツイートで最もよく使われている言葉や絵文字を調査し、ツイートを読んだ後に抱く感情についてユーザー調査を実施した上で、Tweet Reactionsの絵文字を選んだとしている。同社によると、ツイートで最もよく使われている絵文字は笑い泣きしている顔だという。Twitterユーザーはツイートを読んだ後に不満や怒りなどのネガティブな感情も抱いていたが、現在のところそうした反応はテストに含めないと同社は述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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