BONXは9月6日、グロービス・キャピタル・パートナーズ、森トラスト、JR東日本スタートアップなどから、総額約7億円の資金調達を実施したと発表した。調達した資金は、「チームの笑顔と未来をつくる」というBONXのミッション実現に向け「チームワーク」に投資する。
BONXは、2014年に設立。グループトークソリューション「BONX WORK」と専用イヤホンである「BONX Grip」「BONX mini」「BONX BOOST (2022年発売予定)」を提供し、現場で働くデスクレスワーカーに、最適なチームコミュニケーションを提供している。
デスクレスワーカーは、日本国内だけで4000万人、グローバルでは約18億人いると言われ、全労働人口の80%を占めているとのこと。BONXでは現場における「声によるコミュニケーション」に注目し、音声DXを推進している。
今回調達した資金は、さまざまな音声ソリューションをつなぎ込める世界初のオープンな音声コミュニケーションプラットフォームの開発をすすめるとともに、セキュリティ強化や多人数での利用など、エンタープライズ向けの機能拡張をしていくとのこと。また、初期費用0円からBONXを導入できる「BONXサブスクプラン」をリリース。DXプロジェクトのPoCとしての利用や、複数拠点導入前の効果検証などにも利用しやすいプランも提供する。
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