「Apple Music」におけるクラシック音楽体験がまもなく向上しそうだ。Appleは米国時間8月30日、クラシック音楽ストリーミングサービスのPrimephonicを買収したことを発表した。
買収条件は公表していない。Primephonicの既存サービスは9月7日に終了する。Primephonicは同社のウェブサイトで、既存ユーザーには日割り計算で料金を返金した上で、Apple Musicを6カ月間無料で利用できるコード(2021年11月30日まで開始可能)を提供するとしている。
Appleのプレスリリースには、「今後数カ月のうちに、Apple Musicのクラシック音楽ファンは、作曲者やレパートリー別のより優れたブラウズおよび検索機能やクラシック音楽のメタデータの詳細表示などのPrimephonicの最高の機能、そして新しい機能やメリットにより、特化した体験ができるようになります」と書かれている。
Appleによると、「Apple Musicは来年、ファンに好評だったPrimephonicのクラシックのユーザーインターフェイスに追加機能を組み合わせた、専用のクラシック音楽アプリケーションを公開する予定」だという。Primephonicのウェブサイトはこれよりやや具体的で、「Appleによる新しいクラシック音楽体験」は「来年初頭」に登場予定と記されている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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