Facebook、Microsoft、Twitter、YouTubeなどが参加するテロ対策フォーラムは、メンバーで共有するコンテンツの種類を拡大し、白人至上主義者と極右武装組織を追加したという。Reutersが米国時間7月26日に報じた。
Global Internet Forum to Counter Terrorism(GIFCT:テロ対抗のためのグローバルインターネットフォーラム)は、テロリスト集団による、ソーシャルメディアサイトを利用した思想の共有や組織への勧誘活動を撲滅することを目的に、2017年に設立された。Reutersによると、そのデータベースはこれまで、イスラム国、アルカイダ、タリバンなど、イスラム過激派組織に焦点を当ててきたという。
今回の対象拡大に伴い、同フォーラムが各種ソーシャルメディアサイトから収集するコンテンツには、国際的な大規模監視同盟Five Eyesからのリストに加えて、攻撃者の声明や、国連主導のプロジェクト「テロに対抗する技術(Tech Against Terrorism)」が注意喚起した出版物やリンクが追加される予定だという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス