Microsoftは、1500ドル(約16万5000円)の「パンデミックボーナス」を従業員に支給するという。The Vergeが米国時間7月9日の記事で報じた。「Microsoftが完遂したユニークで困難な会計年度の報酬として」支給される1回限りのボーナスだという。
The VergeはMicrosoft社内のメモを引用し、ボーナスを受ける資格のある米国と世界の全従業員に支給されると報じている。2021年3月31日以前よりコーポレートバイスプレジデントより下の職位に就いている全スタッフが対象となる。パートタイムや時給制の従業員も含まれる。
Microsoftの広報担当者はThe Vergeの報道を受け、米CNETに対して電子メールでこの件について認めた。「他に類を見ないほど困難な1年に、One Microsoftとして集結してくれたことへの感謝のしるしとして、1回限りの報酬を従業員に支給することを誇りに思う」とコメントした。
Microsoftの従業員数は世界で17万5508人となっている。IT企業はコロナ禍の打撃を和らげようと対策を取っている。Facebookは2020年、リモート勤務を支援するボーナスとして1000ドル(約11万円)を従業員に支給した。Twitterは、ホームオフィスの整備にかかった費用や、子どもを持つ従業員が追加で支払ったデイケア費用を同社が負担するとしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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