アクセンチュアは7月1日、同社のグループ企業であるアイ・エム・ジェイ(IMJ)を、アクセンチュアを存続会社として、2021年10月1日付で吸収合併すると発表した。
IMJは、デジタルマーケティング領域で活動するマーケティング企業。1996年にデジタルハリウッドのコンテンツ事業部が独立して設立。以降、20年以上にわたってブランド強化に注力してきたという。
2016年7月に、カルチュア・コンビニエンス・クラブが保有するIMJの株式の過半数を、ACCENTURE HOLDINGS B.V.に譲渡する形でアクセンチュアグループに参画。2017年12月には、ACCENTURE HOLDINGS B.V.の完全子会社となっていた。
なお、IMJブランドはアクセンチュアとの合併後も存続するほか、サービス提供体制にも変更はないという。今後、両社の経営資源を統合することで、さらにシームレスな連携を図り、デジタルマーケティングおよび、そのオペレーション領域のサービスをより一層強化していくという。
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