Appleは米国時間6月30日、「iOS 15」と「iPadOS 15」のパブリックベータ版を公開した。
iOS 15とiPadOS 15はいずれも、6月初旬に開催された同社の年次開発者会議WWDCで発表されていたものだが、これまでは有料デベロッパーアカウントを所有するユーザーにしかプレビュー版は提供されていなかった。今回Appleのパブリックベータプログラムに追加されたことで、各OSに対応する「iPhone」または「iPad」のユーザーなら、誰でもリリース前のバージョンをインストールできるようになった。なお、「Apple Watch」向けの「watchOS 8」についても、初めてのパブリックベータ版がリリースされている。
各OSはこれから仕上げに入り、正式リリースは2021年秋の予定であるため、パブリックベータプログラムに参加しようという人は、バグや問題に対処する必要がある。
筆者は、所有している「iPhone 12 Pro」と2021年版の「iPad Pro」でデベロッパーベータ版を試用している。確かにいくつかのバグが存在し、Appleにはそれらを修正する時間がたっぷりあるわけだが、日々使用する端末にインストールするのは、煩わしすぎるかもしれない。なかでも最大の問題はバッテリー持続時間が短いことで、筆者のiPhone 12 Proは最小限しか使用していなくても、1日の途中で充電しなければならなくなることが多々ある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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