GMO、イラスト・マンガ作成ツールのMediBangと資本業務提携--NFT領域で連携

 GMOインターネットは6月15日、無料イラスト・マンガ制作ツール「MediBang Paint」やイラスト・マンガ投稿サイト「ART streert」を手掛けるMediBangと、6月14日に資本業務提携契約を締結したと発表した。

 同社は、2021年4月にNFT事業への参入を発表。暗号資産交換事業を手掛けるGMOコイン(GMOフィナンシャルホールディングス連結会社)など、交換、マイニング、決済の3領域で暗号資産サービスを展開してきたノウハウや自社開発のブロックチェーン技術を生かし、NFTのマーケットプレイス「Adam byGMO」の提供を予定している。

 GMOインターネットでは、世界中のアーティストやクリエイターがAdam byGMOを使って作品を制作・発信しやすい環境を実現するためにMediBangが持つ技術が有効だとして、今回の資本業務提携に至ったとしている。

 なお、MediBang代表取締役社長の高島秀行氏は、GMOクリック証券の創業者(現代表取締役会長)であり、GMOフィナンシャルホールディングスの取締役 兼 代表執行役会長やGMOコインの代表取締役会長も務めている。

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