ファミリーマートは4月6日、クレジットカードのタッチ決済に加え、「Alipay+」などのスマートフォン決済サービスに追加で対応すると発表した。4月7日より、全国のファミリーマート約1万6600店舗で利用可能となる。
同社では現在、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードに加え、交通系ICカード、iD、QUICPayなどのFeliCa技術を採用したタッチ決済サービスに対応。スマートフォン決済サービスは、PayPayやLINE Payをはじめ12社が利用できるほか、「ファミペイ」など独自の決済サービスも提供している。
今回、非接触決済に対応したクレジットカードやデビットカードにおいて、タッチ決済をサポートする。カードを決済端末に差し込む従来の方式に比べて、スピーディーに支払いできるとしている。タッチ決済可能なカードブランドは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの5社。
さらに、スマートフォン決済スキームとしてJCBの「Smart Code」と、アリババの「Alipay+」を導入。どちらも複数のキャッシュレス決済サービスを統合して提供するもので、Smart Codeでは、atone、ANA Pay、EPOS Pay、ギフティプレモPlus、K PLUSをサポート。Alipay+では、AlipayHK、Kakao Pay、Touch’n Go eWallet、EZ-Link Wallet、GCashが利用可能となる。
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