Twitterが6月下旬に公開したシニアフルスタックソフトウェアエンジニアの求人情報から、同社が「Gryphon」(グリフォン)というコードネームの新しいチームの下で、サブスクリプションプラットフォームを開発していることが明らかになった。
その求人情報には、「私たち、将来的に他のチームによって再利用可能なサブスクリプションプラットフォームを開発しています。これは、Twitterにとって初めての取り組みです!Gryphonは、PaymentsチームおよびTwitter.comチームと密接に連携するウェブエンジニアで構成されるチームです」と書かれている。
求人情報によると、募集対象のフルスタックソフトウェアエンジニアはニューヨークを拠点とし、決済とサブスクリプションのクライアント業務を統括することになるという。サブスクリプションが、Twitterのためのものなのか、何らかの新製品のためのものなのかは不明だ。
ただし、このチームに詳しい人物によると、これは発表ではなく求人情報にすぎず、発表がなされるとすればTwitterの求人ページにひっそり掲載されることはないという。
Gryphonチームには、ロンドン、サンフランシスコ、ボストン、ニューヨークを拠点とする、技術以外のさまざまな経歴を持つ従業員で構成されるとも記されている。
Gryphonという名称が登場したのはこれが初めてではない。Twitterは約3カ月前に、同チームのフロントエンドソフトウェアエンジニアとしての契約社員を募集する求人情報を掲載していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」