Facebookは米国時間7月2日、Facebookと傘下のInstagramで、マスクで顔を覆うなどの新型コロナウイルス感染症予防策に関する情報の表示を開始することを明らかにした。米国で感染者数が増加しているためだ。
米国で今後、FacebookのニュースフィードとInstagramのフィードの上部に、マスクなどの着用を促すアラートが表示されるようになる。また、同社の「COVID-19 Information Center」で、米疾病予防管理センター(CDC)が提供するさらなる予防対策を見つけられるよう誘導する。Instagramでも、CDCへのリンクを表示する。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン中に、人々がつながりを維持する手段を求めたことから、Facebookのユーザーは急増した。そうした中、同社は新型コロナウイルス感染症に関連する偽情報対策を強化している。3月には、新型コロナウイルスに関して、当局などによる信頼できる情報へとユーザーを導くための情報センターを設けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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