Rettyと日本たばこ産業(JT)が運営する会員向けオンラインサービス「CLUB JT」は6月19日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けた飲食店に対し、1店舗あたり3万円を上限とした運営支援金を提供する「サポ食」プロジェクトを開始すると発表した。
両社によると、同プロジェクトによって「お気に入り、もしくは興味のある飲食店に、新型コロナウイルス感染症の影響が落ち着いたタイミングで来店しよう」という消費者を後押しすることで、外食産業の早期回復を目指すという。
なお、同プロジェクトは、商材仕入費用の一部(上限3万円)を「サポ食」がサポートする「仕入サポート」と、店舗が発行した「サポ食」チケット(割引クーポン:一店舗あたりチケット総額3万円まで)を運営事務局が買い取る「来店サポート」の2つで構成される。
来店サポートではさらに、買い取ったサポ食チケットをCLUB JTのユーザーに配布することで、店舗の資金繰り・送客を支援する。
2つのサポートは、応募店舗数が上限に達した場合、抽選により対象店舗を決定するという。
仕入サポートの応募期間は、6月29日〜7月12日。来店サポートの応募期間は、7月6日〜7月19日。
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