SensorTowerは、スマートフォン向けゲームアプリの売上高ランキングを発表した。2020年5月における上位3アプリは、1位「PUBG Mobile」(中国Tencent製)、2位「Honor of Kings」(同)、3位「Roblox」(米Roblox製)だった。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の外出禁止やロックダウンが各地で解除された影響により、NianticのAR位置情報ゲーム「Pokemon GO」が売上げを伸ばしたという。具体的には、前年同月比45.5%増の8220万ドル(約87億8882万円)を記録し、総合順位7位になった。iOS版は9位、Android版は5位。
1位のPUBG Mobileは、売上高2億2600万ドル(約241億8200万円)超で、前年同月比41%増。iOS版は2位、Android版は8位。売上げの約53%が中国ユーザーで占められ、以下10.2%が米国ユーザー、5.5%がサウジアラビアのユーザー。
2位のHonor of Kingsは、売上高2億450万ドル(約218万6514万円)、前年同月比42%増。売上げの約95%が中国ユーザーによるもので、2.2%がタイのユーザーからだった。iOS版は1位だが、Android版は10位以内にない。
なお、4位にミクシィの「Monster Strike(モンスターストライク)」、10位にソニーの「Fate/Grand Order(フェイト・グランドオーダー)」が入った。
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