米マイクロソフトは5月6日、エントリー向け2-in-1デバイス「Surface Go」の後継モデル「Surface Go 2」を発表した。価格は399ドル(Pentium Gold 4425Y、4GB RAM、64GB eMMC)からとなる。
初代Surface Goは、399ドルの低価格、10インチのPixelSenseディスプレイという小型ボディが特徴の2-in-1デバイス。他のSurfaceシリーズと同様、高品質なマグネシウムボディを採用。Type Coverを使ってノートPCライクに作業できるほか、タッチ操作やSurfaceペンにも対応する。
Surface Go 2では、こうした特徴を引き継ぎ、ボディサイズそのままでディスプレイを10.5インチに大型化(1920×1280ピクセル)。また、CPUを初代モデルの「Pentium Gold 4415Y」から「Pentium Gold 4425Y」に刷新したほか、上位版として第8世代Intel Core m3プロセッサーを新たに追加した。
Wi-FiモデルとLTEモデルを用意。最大600Mbpsに対応するLTEモデルは、nanoSIMのほか、eSIMもサポートするという。メモリは4GB、8GBの2種類。ストレージは、eMMC 64GB(Wi-Fiモデルのみ)、SSD 128GB(Wi-Fi、LTEモデル)、SSD 256GB(LTEモデルのみ)をラインアップ。1080pの動画撮影が可能な500万画素のフロントカメラ、800万画素のリアカメラを搭載。2つの高性能マイクも内蔵するという。
インターフェイスは、USB-Cポート×1、3.5mmイヤホンジャック、Surface Connetポート×1、Surface Type Coverポート×1、MicroSDXCカードリーダー、NanoSIMトレイ。バッテリー稼働時間は通常使用で最大10時間。タイプカバーなしの重さは、Wi-Fiモデルが544g(初代モデルは522g)、LTEモデルが553g(同532g)。OSは、Windows 10 Proを搭載するほか、Microsoft Office 365の30日トライアルが付属する。
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