LINEは4月28日、同社が展開するテイクアウトサービス「LINEポケオ」において、USENが提供する飲食店向けタブレットPOSレジ「UレジFOOD」と5月18日からシステム連携を開始すると発表した。
LINEポケオは、今いる場所に応じて、近くのテイクアウト可能な店舗を検索・注文・事前決済まで「LINE」ひとつで完結できるのが特徴。2019年6月に本格展開を開始し、牛めしチェーン「松屋」をはじめ、「串カツ田中」や「大戸屋ごはん処」「日高屋」「すき家」など、加盟店舗も順調に拡大している。
また、LINEポケオのLINE公式アカウントのお友だち数も1000万人を突破している。
UレジFOODは、飲食店に特化したタブレット型POSレジシステム。レジ会計や売上分析だけではなく、スマートフォンを利用したオーダーエントリーシステム、テーブルオーダーシステムなどを用意し、飲食店の業務効率化を実現している。
今回、LINEポケオとUレジFOODがシステム連携する事により、これまで「UレジFOOD」を活用していた飲食店は、普段活用しているレジシステムでそのまま、テイクアウトサービスを始めることが可能となる。
イートイン、テイクアウトの売上管理などもタブレットひとつで管理でき、オペレーションコスト削減へと繋げられるという。
さらに、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、臨時休業や営業時間の短縮など、大きな影響を受けている飲食店支援を目的に、5月18日から9月30日までの間、初期費用・販売手数料など、サービス導入にかかる費用を全て無料で提供する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス