イタンジは4月28日、在宅勤務中に会社への電話とFAXを受けられる、不動産事業者向け電話/FAX受付システム「電話FAXくん」の販売開始を発表した。
電話FAXくんは、会社への電話やFAXを、自宅に居ながらPCのブラウザで対応可能にするというもの。イタンジが提供する賃貸管理会社向けリーシング業務のワンストップサービス「Cloud ChintAI」シリーズの新サービスとなる。
どこにいても電話やFAX対応が可能で、最大10名まで同時に受電ができる。Cloud ChintAIシリーズの物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」とシステム連携し、ぶっかくんへの受電の転送先に、電話FAXくんを指定することも可能だ。
本サービスは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により「テレワークを行いたいが、代表電話の受電したり、マイソク(間取りや地図などの物件概要)や申込書のFAXを受信したりする必要があるため出社しなくてはならない」という、不動産事業者が抱える課題に対応したもの。
イタンジは、不動産賃貸仲介の管理業務へのテクノロジー活用を通じて、全国の不動産事業者に対し「電話/FAXのための出勤ゼロ」を可能にするシステムを提供し、働き方改革や感染症予防の観点からも、社会に貢献するとしている。
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