Appleは米国時間3月24日、2月からベータ版をテストしていた「iOS 13.4」をリリースした。新しいミー文字ステッカーとして、パーティーフェイス、笑顔とハート、驚いた顔、むっとした顔など9種類を追加したほか、「ファイル」アプリでの「iCloud Drive」フォルダ共有も導入した。「iPadOS 13.4」「macOS 10.15.4」「tvOS 13.4」「watchOS 6.2」も同日リリースした。
iOS 13.4とmacOS 10.15.4のiCloud Driveフォルダ共有は、当初予定されていた2019年秋から遅れての導入となった。iCloud DriveはGoogleのオンライン文書サービス「Googleドキュメント」に似て、「iPhone」のファイルアプリや「Mac」の「Finder」からアクセスでき、編集や閲覧のみのアクセス権の許可を設定できる。また、iPhone、「iPad」、Mac、iCloud.comおよび「iCloud for Windows」を搭載した「Windows」PCから自分のフォルダにアクセス可能だ。
iOS 13.4では、Appleの車載システム「CarPlay」のダッシュボードが他社製のナビゲーションアプリに対応したほか、通話情報を表示できるようになった。
他の変更点として挙げられるのは、「Apple Arcade」のユニバーサル購入への対応だ。これにより、特定のアプリを1度購入するだけでiPhone、「iPod touch」、iPad、Macおよび「Apple TV」のすべてで使用可能になる。また、「すべてのゲームを表示」のリスト表示が追加されたほか、最近プレイしたArcadeゲームが「Arcade」タブに表示され、他のデバイスでプレイを継続できるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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