ZOZOは3月4日、ECでの新たな購入体験を実現する靴の専門モール「ZOZOSHOES(ゾゾシューズ)」を開始すると発表した。
ZOZOSHOESは、「ZOZOMATの活用により試着なしで足に合う靴が分かる」「特別ページのオリジナル記事コンテンツを通じて魅力的な靴に出会える」「靴に特化した検索UIで欲しい靴が見つかる」という3つの機能を揃えた靴の専門モールとして、ZOZOTOWN内に新たにオープンする。
2019年6月に発表した足の3Dサイズを計測できる「ZOZOMAT」で計測したデータをもとに、対象のシューズの各サイズに対して、サイズ感に満足できる確率を相性度として表示。“不朽の名作”と呼ばれるスニーカーやプチプラシューズまで、足型に相性の良い靴を提案。当初は約100種類のシューズが対応しており、対応シューズは順次拡大していく予定。
また、オリジナルコンテンツの特別ページを通じて、靴の魅力を配信。定番シューズブランドの紹介やベストセラーアイテム、トレンドアイテムの魅力を掘り下げ、人気の理由を特別ページで紹介。さらに、ブランド名やカラーによる検索だけでなく、ビジネスやパーティなどの「シーン」や、撥水や防水などの「機能」などといった要素から検索が可能だ。
靴選びにおいては、一般的に足のサイズの目安として参考にされることの多い「足長」だけでなく、甲高・幅広など人それぞれの足型によって、快適な履き心地が異なる。また、同じサイズ表記でもブランドや商品によってサイズ感の違いが生じるため、ECで購入する際の「サイズ選びの不安」や「試着の必要性」などの課題が、衣服に比べて多く存在しているのが現状だという。
同社では、ZOZOSHOESを通じて、現在約400億円あるZOZOTOWNでの靴カテゴリーの商品取扱高のさらなる拡大を図り、「最もシューズが買いやすいEC」を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力