DAZNは3月3日、新たに200以上の国と地域でサービスを開始すると発表した。現地時間5月2日に開かれる予定のカネロこと、サウル・アルバレス選手の一戦を皮切りに、ボクシングコンテンツをメインにサービスをスタートする。
現在、日本、ドイツ、オーストリア、スイス、カナダ、イタリア、アメリカ、スペイン、ブラジルの9カ国でサービスを提供しているDAZNだが、スポーツメディアとして世界をリードしていくためにさらに規模を拡大。まず、近年アメリカ市場において注力しているボクシングをメインコンテンツとして展開する。配信言語は英語のみ。各国のサービス開始日と料金設定などの詳細に関しては随時発表する。
DAZNは、2018年5月にマッチルーム・ボクシング(Matchroom Boxing)、同年10月にゴールデンボーイ・プロモーションズ(GOLDEN BOY PROMOTIONS)、2019年3月にGGGプロモーションズ(GGG Promotions)とパートナーシップを結んでおり、サウル・アルバレス選手やゲンナディ・ゴロフキン選手などの試合を配信する予定だ。
ライブ中継のほか、オリジナルコンテンツもそろえ、既に各マーケットで配信していたボクシング選手や、サッカー界の選手や監督の素顔に迫るドキュメンタリーシリーズも展開していく計画だという。
DAZN 全マーケットの責任者の一人であるDAZN Group Executive Chairman ジョン・スキッパー氏は「今春より、世界のほぼすべての地域においてDAZNへのアクセスが可能となる。ボクシング界における世界的な人気を誇るファイターたちと、今後数年にわたり素晴らしいマッチメイキングに取り組んでいく予定だ」とコメントしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス