リーガルデータベース×AIの「リーガルコモン」が借地借家法に対応

 アガルートは2月12日、リーガルデータベースによるサービス「アガルート AIリーガルコモン」(リーガルコモン)に、借地借家法に関するQ&Aを約60個追加したと発表した。サブリースや賃貸借契約に関するお悩みを、AIと弁護士が解決する。

利用画面
利用画面
今回追加されたQ&Aの一例
今回追加されたQ&Aの一例

 リーガルコモンは、(1)AIチャット機能、(2)簡易相談機能、(3)個別相談機能の3つの機能を持つサービス。AIチャット機能は、弁護士が専門知識・法的根拠に基づき構築し、約1万件の事例から作成したデータベースを持ち、キーワードを入力するだけで、知りたい情報を手に入れられる。

 月額4000円から利用でき、弁護士と顧問契約を結ぶよりもコストを抑えられることがポイント。NTTコミュニケーションが提供するAIエンジン「COTOHA Chat & FAQ」と、アガルート法律会計事務所の弁護士が構築したリーガルデータベースによりサービスを構築している。

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