Googleの親会社Alphabetが、主要事業であるYouTubeとGoogle Cloudの売上高を初めて投資家に公表した。2019年度のYouTubeの広告収入は前年の112億ドルから36%増加して151億ドルに、Google Cloudの売上高は前年の58億ドルから53%増加して89億ドルとなった。
Alphabetは米国時間2月3日、2019会計年度第4四半期および通期の決算(12月31日締め)を発表した。好悪入り混じる内容だ。すでにGoogleを率いたSundar Pichai氏が最高経営責任者(CEO)に就任して以来、初めての決算発表となる。
Alphabetの第4四半期の売上高は、アナリスト予測の469億4000万ドルを下回る460億7000万ドルだった。1株当たり利益は12.53ドルの予想を上回る15.35ドルだったと、Thomson Reutersは報じている。
Pichai氏は、YouTube MusicとYouTube Premiumの有料会員数が計2000万人に達したことも明らかにした。YouTube TVの米国における会員数は200万人だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス