タイのモノづくり展示会「Maker Faire Bangkok 2020」--現地からレポート

平澤晴花2020年02月06日 07時00分
線香とろうそくをロボットに設置させるキット。仏教国ならではのウイットに富んだ作品だ。

線香とろうそくをロボットに設置させるキット。仏教国ならではのウイットに富んだ作品だ。

　1月18〜19日の2日間にわたり、タイ・バンコク市内の商業施設、ザ・ストリート・ラチャダー（The Street Ratchada）で「Maker Faire Bangkok 2020」が開催され、日本からも多くのチームが出展した。室内会場には、親子で参加できるプログラミング教室、コーディング教室などもあった。屋外展示場をメインに、乗り物に乗れるスペース、ロボットやゲームを実際に触って体験できるコーナーがあるほか、奨学金が出されるメイカーズ恒例のコンテストでは、地元の中高大学生を中心に盛況をみせた。本年も数多くの出展品の中からユニークなチームを厳選してレポートする。

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