キングジムは12月4日、文房具としての温かみを残しながら「書く」ことのよさを追求したデジタルノート「フリーノ」をマクアケが運営するクラウドファンディングサービス「Makuake」で公開した。
プロジェクト終了日の2020年02月28日までに支払いを完了した時点で、支援が成立する。支援金は、税込3万2000円〜。
フリーノは、筆圧検知(4096段階)により、紙に書いたような滑らかな書き心地のデジタルノート(ワコム製のデジタイザとデジタルペンを採用)。本体にはノート、ドキュメント、カレンダー機能を備え、約1万3000ページのノートと約2000ファイルのPDFドキュメントが保存可能。
ノートは、横罫、TO DOリスト、方眼、デイリーなど、計12種類のフォーマットから選択でき、既存のフォーマット以外に4種類のフォーマットを自由に追加可能。
画面には、6.8インチ(138.24mm×103.68mm)の電子ペーパーディスプレイ(E Ink社製)を採用するほか、フロントライトを搭載しており、暗所での使用も可能。
保存したデータのやり取りは、USBケーブル、microSDに加え、無線LAN(802.11b/g/n 2.4GHz)を利用したオンラインストレージサービス「Dropbox」との連携に対応する。
本体カラーは、日常に溶け込むナチュラルなマットベージュを採用し、同プロジェクトでは専用カバー(ブラウン、グレー、ブラック)がセットになっている。
同社によると、今回のクラウドファンディングは市場導入に先立ち、製品の受容性確認や日本国内におけるデジタル ノート情報の収集および、ユーザーに対するコミュニケーション手段のひとつとして実施するという。
本体サイズは、幅132mm×高さ175mm×奥行き9.8mm。重量は、約240g(ペン含む)。
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