Pepper PARLORならではのおもしろい仕掛けは、「相席Pepper」だ。Pepperがテーブルに相席してくれるというもので、一緒に遊んだり記念撮影で盛り上げたりしてくれる。「ただ放っておいてもいいし、いろいろなゲームをしたり、話し相手になったり、お客様の状態や要望によっていろいろなことに対応する」(蓮実氏)
東急プラザ渋谷は、「大人を楽しめる渋谷へ」をコンセプトに、都会的な成熟した大人たちをターゲットにした商業施設だ。
ブランディングプロデューサーの柴田陽子氏は、「成熟した大人が、『日本はこれからこういうふうになるのか』とわくわくした気持ちになっていただけるような憩いの場を考えた。そんなときに思い出したのが、強烈に焼き付いていた、孫さんとPepperの記者会見の様子。人にとって一番脅威なのは孤独。変わらない孤独をロボットが癒やせる可能性がとても高い、そこを信じたいという話だった記憶。そうしてソフトバンクロボティクスを訪ねたのが2年前」をオファーを出したきっかけを明かした。
「孫と一緒に来て、あなたが大人になる頃にはもっと進化しているんじゃないの?という未来の話をしながら過ごしてもらえれば」(柴田氏)
現在のPepper、NAO、Whizのほかにもう1台新たなロボットが登場予定という。
Pepper PARLORのオープンに合わせ、12月5~8日の4日間限定でオープン記念フェアを実施。オープン記念フェアでは、期間中に来店し、Pepper PARLOR公式インスタグラムアカウントをフォローの上、タグ付け投稿した各日先着100人(合計400人)に「Pepper PARLOR “The Premium Coffee”オリジナルタンブラー」をプレゼントする。
また、カフェではビームス創造研究所とコラボレーションしたPepper PARLORオリジナルグッズも販売する。Tシャツ(3500円)、マグカップ(3600円)などのほか、店でも使用しているミカフェートが厳選したコーヒー豆(1950円)、「ミュゼ・ドゥ・ショコラテオブロマ」とPepper PARLORがコラボしたチョコレート(900円)などがラインアップする。
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